2024年の人口移動報告が発表されました。
今日は、そのデータより私の居住地「広島県」の現状をお伝えします。
統計局ホームページ/住民基本台帳人口移動報告 2024年(令和6年)結果総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計www.stat.go.jp
広島県は、今年も人口流出は全国ワースト
約1年前に同じニュースが飛び込み、以下のブログで紹介しましたが、今年も同じニュースをお届けしなければなりません。
https://note.com/embed/notes/n17ef466f16dd
転出者数1万人の現実
このデータ、地方都市の宿命なのでしょう。
特に広島県は、
・県単独でも、そこそこ産業は成り立っている
・中四国の中では、そこそこ人口はいる
両方とも、地方都市にしては検討しているのでしょうが、東京都市圏に比べれば差は歴然です。

1月に久々に東京に行きました。
起業し、色々な社長と話をするようになってから初めての東京訪問。
一番感じたのは、
・街づくりのコンセプトが違い過ぎる
・知性を育む環境が全く違う
この二つを大きく感じました。
街づくりのコンセプト
原宿から表参道を歩きましたが、一つひとつの「建物」は、個性を放っているものの、街に一体感がある。
これは大手デベロッパーが、一大プロジェクトとして取り組んでいる賜物で、地方都市には絶対に真似できない領域と感じます。
街自体が「アート」と感じ、魅力いっぱいであることは、充分わかりました。
知性を育む環境
上野に行ったとき、美術館や博物館が数多く並び、平日にもかかわらず長蛇の列。
正直、広島にこのような知性を育む場はそんなに多くありません。
また、開催される時期も「東京から遅れること○年」というレベルです。
知性を育む環境とタイミングは、比べられるレベルにありません。
若い時に東京で経験を積むのは、歓迎すべきでは・・・
広島にないものを僻んでもしょうがなく、若い時に東京で色々な情報を仕入れるのは、歓迎すべきと感じます。
私は、むしろその経験を地方都市における「活かし方」が大事だと思います。
先程も言ったように、広島は何事においても「東京の○年遅れ」です。
東京の経験が、広島人にとっては「初体験」という事も珍しくありません。
それがマネタイズできれば、広島に人は来てくれると思っています。
将来的に、広島に経営者志望の若者を呼ぶしくみ
将来的には、
・中小企業の後継者不足に悩む会社
・地方都市で経営者になりたい若者
をマッチさせて、人口流入できる仕組みを作りたいと思っています。
その際、私は事業承継コーディネータとして、会社の引き継ぎ~経営の伴走支援をお手伝いできればと考えています。
その為には、やらなければいけない事が山ほどあります。
誰かがやらなければ、地方都市の未来はないと思います。
まとめ
今回は、広島県の人口流出全国一というニュースを紹介しました。
広島県を盛り上げていきたいと思っている方がいらっしゃいましたら、ご一報頂けますと嬉しいです!!
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