税理士業とAI

IT関連

今回は、今話題となっております、
生成AIと税理士業を考えていきます。

ChatGPTやGoogleBardが広まってきて
興味はあるけれど、
どう活用すればいいのか
わからない方も多いと思います。

現に私もその一人です。

そのような状況の中で、
税理士業にAIをどこまで活用できるか
その可能性を考えていきます。

まずは、AIに「税理士業とAI」について聞いてみます

AIは税理士業をどのように
思っているのか聞いてみました。

その回答が、以下です。

AIは、税務申告や会計処理などの業務を自動化したり、税務に関するデータ分析をしたりすることで、税理士の業務を効率化することができます。また、AIは、税務に関する最新の情報を税理士に提供したり、税理士と顧客をつなぐプラットフォームを提供したりすることで、税理士の業務をサポートすることができます。

AIは、税理士の業務を効率化・サポートすることで、税理士の働き方を変え、税理士の価値を高めることができます。

AIは、税理士にとって、大きな可能性を秘めた技術です。税理士は、AIを活用することで、より質の高いサービスを提供できるようになるでしょう。

GoogleBardより

AIの回答を要約すると
以下のような業務に可能性があるようです。

・税務申告や会計処理などの業務を自動化
・税務に関するデータ分析
・税務に関する最新の情報提供
・税理士と顧客をつなぐプラットフォームの提供

もう少し深く考えてみましょう。

税務申告や会計処理などの業務を自動化

まず、業務の自動化を考えていきます。

税務申告や会計処理などの業務を自動化するには、以下のような方法があります。
・会計ソフトの導入
・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入
・クラウドサービスの活用

会計ソフトやクラウドサービスは
結構広まってきており、
新たな方法となると、やはりRPAを
活用することになるかと思います。

これからの時代、
切っても切り離せない存在になりつつありそうです。

税理士業とRPAは次の章で
考えていきます。

税務に関するデータ分析

では、税務に関するデータ分析を
もう少し詳しく見ていきます。

税務に関するデータ分析を行うことで、以下のようなメリットを得ることができます。
・申告漏れや不正の早期発見
・納税者の負担軽減
・税制の適正化
・税務行政の効率化

まず、申告漏れの発見ですが、
税務スケジュールと会計データを分析することで
牽制がききそうです。

不正の発見ですが、
ここはどのように実現するかは
非常に難しい気がします。

が、AIで客観的に不正の分析ができれば、
業務品質は格段に上がると思います。



次に、税制の適正化ですが、
新たな取引が発生した場合に
税制が適正に適用されているか否か
が分析できると、適用漏れも防げると思います。

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AIとRPAの相性

では、AIとRPAの相性について、聞いてみます。

AIとRPAは、相性が良い技術です。AIは、データの分析や処理、予測などの機能を持っており、RPAは、定型的な業務を自動化する機能を持っています。AIとRPAを組み合わせることで、より効率的な業務プロセスを実現することができます。

例えば、AIでデータの分析を行い、RPAで分析結果に基づいた業務を自動化することで、人手による作業を大幅に削減することができます。また、AIとRPAを組み合わせることで、従来は人間では難しかった複雑な業務も自動化することができます。

AIとRPAは、今後ますます普及していくことが予想されます。AIとRPAを組み合わせることで、企業はより効率的な業務プロセスを実現し、競争力を高めることができるでしょう。

GoogleBardより

AIは、データの分析や予測が得意で
RPAは、定型的な業務を淡々と処理することが得意で
両方の相性は非常にいいと感じます。

具体的には、以下のような活用方法です。

AIによる自動入力:
クラウド会計ソフトに入力されたデータをAIが自動的に解析し、税務申告書や会計帳簿に反映する。

RPAによる自動作業:
AIによって解析されたデータをRPAが自動的に処理し、税務申告書や会計帳簿を作成・提出する。

上記では、あらかじめ会計ソフトに入力が
完了しているデータを
AIで解析し、申告書・帳簿へ反映させ
RPAが解析データより申告書・帳簿を
作成するという想定です。

この想定での活用だと
AIにどのデータを解析してもらい
その結果を人間がどうチェックするか
が重要になりそうです。



次に会計ソフトの入力作業を自動化する
場合の活用方法を考えてみます。

AIとRPAを活用することで、以下のような入力作業を自動化することができます。
・取引先情報の入力
・仕入先情報の入力
・商品情報の入力
・売上情報の入力
・経費情報の入力

クラウド会計システムを利用していると
上記の項目に加え、
勘定科目の判定をAIにしてもらえれば
入力業務が自動化できる可能性は
高いと感じられます。

その場合、記帳代行の業務は、
かなりの業務効率化が図れるかと思います。

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まとめ

今回は、税理士業とAIについて、
考えてみました。

まだまだ、世の中で完全に広まっていないので
現段階では、想像の世界になってしまいます。

しかし、今、情報を収集し、
将来の業務に活かす方法を考えておけば
世の中に広まった時には
かなりの効率化が図れていると思います。

まだやっている人が少ないことに
チャレンジすることで
他の事務所との違いを打ち出せる
と、私は考えており、
これからも導入に向け
考えていこうと思います。

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