資金調達は、補助金の活用も一案

独立のはなし

今回は、起業の際に活用したい
補助金について、ご紹介します。

補助金の活用は、
起業する際の資金調達として非常に有効ですが
書類も厳格に決められています。

注意事項も多く対象者も決まっているので、
自分自身が受けられそうか
事前によく確認しておくことが重要です。

そもそも補助金とは?

補助金は、国や自治体の政策目標(目指す姿)に合わせて、さまざまな分野で募集されており、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を給付するというものです。それぞれの補助金の「目的・趣旨」を確認し、自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。

経済産業省ホームページより

補助金は、国や自治体が
事業の取り組み対して
費用の一部を補助してくれます。

よって、支給要件に合致する設備投資などは、
資金調達の面でも非常に有効です。

日々、最新の情報が更新されていますので、
以下のサイトで、最新情報をチェックしましょう。

人気の補助金・給付金 | 経済産業省 中小企業庁「補助金とは」についての解説、持続化補助金、IT導入補助金、ものづくり補助金に関する概要と申請先へのリンクをご用意していまmirasapo-plus.go.jp

主な補助金受給までの流れ

1. 知る
2. 申請する
3. 採択される
4. 事業の実施
5. 補助金の交付 

補助金とは | 経済産業省 中小企業庁補助金を「知る」から「受け取る」までの流れを簡単にまとめました。必要な書類についても、ステップごとに記載しておりますので、mirasapo-plus.go.jp

上記のように、
自身に適用される補助金を見つけた場合、
次に申請書を作成します。

申請書を作成する際に
具体的な導入機器の見積書が必要となることもあります。
事前に何が必要か確認しましょう。

次に「採択」です。
採択が行われれば、補助金をもらうための
手続きとなります。
その際に具体的な導入機器の見積書が必要となります。

その後、交付決定が下りれば
晴れて補助金のもらえる状態になります。

次に「事業の実施」です。
申請の通り、機器の導入等を行い、
領収証等を取得します。

最後に「補助金の交付」です。
申請した通りの内容になっているか確認し、
実際の補助金額が決定します。

注意すべき事項

補助金は後払い

補助金は、後払いとなります。
よって、一度は自身で支払いを行うことになります。

一度は、全額の資金を用意する
ということを覚えておくようにしましょう。

審査があります

補助金には審査があるので、
申請すれば必ずもらえる訳ではありません。

審査は、「事前の審査」と
「事後の検査」で行われ、
実際に機器を購入した後、
一定期間内に事後の検査用の書類を揃えて
提出する必要があります。

費用の一部補助です

全額が補助されません。
補助の割合上限額を事前によく確認しましょう。

募集期間が決まっています

補助金は、募集期間が決まっています。
また、募集期間内でも
予算を使い切ると早めに終了することもあります。

気になる補助金は、早めに手続きをしましょう。

情報収集の方法

私は、以下の創業手帳を利用しています。

補助金ガイド 創業手帳送付依頼sogyotecho.jp

補助金のガイドを
無料で送ってもらう事ができます。

また、人気のIT導入補助金の
紹介もされています。

ぜひ、ご活用下さい。

IT導入補助金2023のポイントは?スケジュールや申請方法も紹介IT導入補助金が下限の引下げや期間の延長などでより便利に!個人事業主のインボイス対応にもおすすめです IT導入補助金202sogyotecho.jp

まとめ

今回は、補助金の活用について紹介しました。

補助金は、知らなければ
誰も教えてくれません。

ただし、交付されると
非常にありがたい制度です。

特にIT導入補助金は
クラウドシステムの利用料などにも
利用できますので、
DX化をお考えの場合、
ぜひ活用するといいかと思います。

情報をこまめに収集しましょう。

当事務所では、補助金の情報を
定期的に収集しております。

補助金について、気になる方は
お問い合わせ
よりご連絡下さい。


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